株式会社極洋(1301) 平成30年3月期 第1四半期決算短信
― 1 ―
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………P2 (1)経営成績に関する説明 ………P2 (2)財政状態に関する説明 ………P3 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………P3 2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………P4 (1)四半期連結貸借対照表 ………P4 (2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ………P6 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………P8 (継続企業の前提に関する注記) ………P8 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………P8 (セグメント情報等) ………P8
― 2 ―
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費が増
加するなど、景気は緩やかな回復がみられるものの、中国を始めとする新興国経済の成長鈍化や保護
主義の台頭を含む欧米の政治リスクなどが世界の実体経済に及ぼす影響が懸念され、依然として不透
明な状況が続いております。
水産・食品業界におきましては、食の安心・安全に対する消費者の関心は高く、さらに少子高齢化
による国内マーケット環境の変化や人手不足による労働コストの上昇に加え、世界的な水産物需要の
増大による買付コストの上昇など、厳しい状況は続いております。
このような状況のもとで、中期経営計画『バリューアップ・キョクヨー2018』の最終年度を迎え、
『魚に強い総合食品会社として、収益基盤の安定と変化への対応力を高め、新たな価値を創造する企
業を目指す』ことを基本方針とし、目標達成に向けて取り組んでおります。
セグメント別の業績は次のとおりです。
(水産商事セグメント)
鮭鱒・エビ・北洋魚などの販売が順調に推移したほか、定塩鮭製品などの付加価値製品の拡販に努
めました。また、海外での水産物販売についても米国マーケットでの販売が順調に伸びております。
この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。
(冷凍食品セグメント)
水産冷凍食品事業では寿司種を中心とした生食用商品及び『だんどり上手』シリーズなどの加熱用
商品の拡販に努めました。また調理冷凍食品事業では自社工場製品の水産フライ類やカニ風味かまぼ
この販売が伸長しました。家庭用冷凍食品事業では塩釜工場製品の販売を伸ばしております。この結
果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。
(常温食品セグメント)
サバやサンマなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約を図りました。また、
原料価格高騰が続いている海産珍味類は、価格改定や規格変更等のコストアップ対策に取り組みまし
た。この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。
(物流サービスセグメント)
前期に冷蔵運搬船事業から撤退したことにより、売上は前年同期を下回りましたが、冷蔵倉庫事業
において、入庫貨物の確保を図り、営業力強化と事業の効率化に努めた結果、利益は前年同期を上回
りました。
(鰹・鮪セグメント)
加工及び販売事業は、外食・量販店向けに本鮪・カツオタタキなどの取扱いを伸ばしました。養殖
事業は、漁場や漁獲規制が厳しくなるなか天然種苗の確保を図るとともに、完全養殖魚の今年度初出
荷を目指し、準備を進めました。海外まき網事業は、水揚げ数量は前年同期を下回ったものの、魚価
が高値で推移し収益を確保しました。この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りまし
た。
株式会社極洋(1301) 平成30年3月期 第1四半期決算短信
― 3 ―
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は568億44百万円(前年同期
比8.9%増)、営業利益は9億79百万円(前年同期比109.6%増)、経常利益は11億3百万円(前年同期比
190.1 % 増 )、 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期 純 利 益 は 7 億 54 百 万 円 ( 前 年 同 期 比 36.8 % 増 ) と な り ま し
た。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ100億30百万円増加し、1,074億
22百万円となりました。
流動資産は、たな卸資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ100億51百万円増加
し、824億3百万円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べ20百万円減少し、250億19百
万円となりました。
負 債 合 計 は、 借 入 金 が 増 加 し た こ と な ど に よ り、 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 べ 98 億 62 百 万 円 増 加 し、
818億62百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1億68百万円増加し、255億60百万円となりました。
この結果、自己資本比率は23.4%(前連結会計年度末比2.2ポイント減)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の連結業績予想に関しましては、先行きは不透明でありますが、平成29年5月11日に公表した
業績予想から修正は行っておりません。
― 4 ―
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当第1四半期連結会計期間 (平成29年6月30日) 資産の部
流動資産
現金及び預金 2,641 3,260
受取手形及び売掛金 29,113 29,093
たな卸資産 36,897 46,747
その他 3,724 3,326
貸倒引当金 △24 △25
流動資産合計 72,351 82,403
固定資産
有形固定資産 17,137 17,060
無形固定資産
のれん 34 28
その他 461 479
無形固定資産合計 496 507
投資その他の資産
投資有価証券 4,320 4,508
その他 4,957 4,837
貸倒引当金 △1,870 △1,894
投資その他の資産合計 7,407 7,451
固定資産合計 25,040 25,019
資産合計 97,391 107,422
株式会社極洋(1301) 平成30年3月期 第1四半期決算短信
― 5 ―
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成29年3月31日)
当第1四半期連結会計期間 (平成29年6月30日) 負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,991 9,274
短期借入金 19,359 25,457
コマーシャル・ペーパー 10,000 10,000
未払法人税等 1,091 553
引当金 873 495
その他 7,879 8,740
流動負債合計 45,195 54,520
固定負債
新株予約権付社債 2,785 2,785
長期借入金 18,775 19,337
引当金 118 143
退職給付に係る負債 4,659 4,616
資産除去債務 54 54
その他 412 404
固定負債合計 26,804 27,341
負債合計 72,000 81,862
純資産の部 株主資本
資本金 5,664 5,664
資本剰余金 750 750
利益剰余金 19,637 19,761
自己株式 △749 △749
株主資本合計 25,301 25,425
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 413 497
繰延ヘッジ損益 259 158
為替換算調整勘定 82 119
退職給付に係る調整累計額 △1,080 △1,030
その他の包括利益累計額合計 △325 △255
非支配株主持分 415 390
純資産合計 25,391 25,560
負債純資産合計 97,391 107,422
― 6 ―
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日)
売上高 52,206 56,844
売上原価 46,950 50,725
売上総利益 5,255 6,119
販売費及び一般管理費 4,788 5,140
営業利益 467 979
営業外収益
受取利息 7 7
受取配当金 48 49
持分法による投資利益 58 46
補助金収入 45 54
為替差益 ― 53
その他 46 41
営業外収益合計 205 253
営業外費用
支払利息 100 99
貸倒引当金繰入額 68 23
為替差損 107 ―
その他 15 6
営業外費用合計 292 128
経常利益 380 1,103
特別利益
固定資産処分益 431 0
特別利益合計 431 0
特別損失
固定資産処分損 9 0
特別損失合計 9 0
税金等調整前四半期純利益 801 1,103
法人税、住民税及び事業税 100 503
法人税等調整額 181 △140
法人税等合計 282 363
四半期純利益 519 740
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 551 754
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △31 △13
株式会社極洋(1301) 平成30年3月期 第1四半期決算短信
― 7 ―
(単位:百万円) 前第1四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日)
当第1四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年6月30日) その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △101 83
繰延ヘッジ損益 △16 △101
為替換算調整勘定 9 32
退職給付に係る調整額 48 49
その他の包括利益合計 △59 65
四半期包括利益 459 806
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 472 823
非支配株主に係る四半期包括利益 △12 △17
― 8 ―
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ
前第1四半期連結累計期間(自
平成28年4月1日
至
平成28年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
水産商事 冷凍食品 常温食品 物流 サービス
鰹・鮪 その他 合計
調整額 (注1)
四半期連結 損益及び 包括利益計 算書計上額 (注2) 売上高
外部顧客への売上高 25,273 15,304 4,616 372 6,553 85 52,206 - 52,206 セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売
上高又は振替高
5,738 889 58 389 479 362 7,918 △7,918 - 計 31,012 16,194 4,674 761 7,032 448 60,124 △7,918 52,206 セグメント利益又は
損失(△)
548 5 91 △27 15 27 661 △194 467 (注) 1.セグメント利益又は損失の調整額194百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用221百万円
が含まれております。全社費用は、主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。 2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ
当第1四半期連結累計期間(自
平成29年4月1日
至
平成29年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
水産商事 冷凍食品 常温食品 物流 サービス
鰹・鮪 その他 合計
調整額 (注1)
四半期連結 損益及び 包括利益計 算書計上額 (注2) 売上高
外部顧客への売上高 28,082 15,921 4,941 251 7,571 75 56,844 - 56,844 セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売
上高又は振替高
5,718 903 71 416 434 317 7,861 △7,861 - 計 33,801 16,825 5,013 668 8,005 392 64,705 △7,861 56,844 セグメント利益又は
損失(△)
869 216 104 49 123 △22 1,341 △361 979 (注) 1.セグメント利益又は損失の調整額361百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用372百万円
が含まれております。全社費用は、主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用であります。 2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。